
はじめに:「家を買うなら、まず“いくら出せるか”から考える」
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「理想の家を探す」の前に「現実の予算」を見極める必要があります。
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我が家では、年収・支出・貯蓄可能額から“逆算”して頭金を決めるという方法を選びました。
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この記事では、その思考の流れと計画の立て方を実体験をもとに解説します。
家づくりでよくある“落とし穴”
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物件情報を見始めたら気づけば予算オーバー
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月々の支払いに目が行って、維持費や税金を見落とす
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「買った後の暮らし」が苦しくなってしまう
→「この金額なら安全に払える」を最初に決めるのが大切です。
加えて、「一生に一度の買い物だから」と背伸びして高額な家を買う必要はありません。 住宅の資産価値は建物ではなく土地で決まることが多く、 こだわりすぎた内装や広さがそのまま資産価値に直結するわけではないのです。
我が家の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 世帯年収 | 約700万円(夫のみ) |
| 子ども | 2人(3歳・0歳) |
| 車 | 2台(普通車・軽自動車) |
| 現在の家賃 | 月9.1万円(駐車場2台込み) |
| 預貯金+投資 | 約700万円(2025年時点) |
逆算の流れ:どうやって頭金を決めたか?
ステップ①:安全なローン返済額を算出
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年収の30%以内が目安 → 約月10万円まで
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固定資産税・維持費も別途考慮 → 月1.2万+1.5万=2.7万追加
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ローン+維持費で月12.7万円以内が“生活を崩さないライン”
ステップ②:物件価格の上限を試算
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金利1.2%/35年返済 → 借入可能額:約3,500〜3,800万円
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頭金を500万円用意すれば、総額4,000万円までが現実的
ステップ③:3年間で頭金500万円を準備するプラン
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現在の貯金:200万円 → 残り300万円を3年で積立
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ボーナス・副業・生活コスト削減を総動員して**“頭金特化モード”**に移行
実際にやったこと
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副業の種まき(ブログ運営・テンプレ販売など)
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食費・車の保険などの固定費を徹底見直し
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子ども用の証券口座を開設(※ジュニアNISAは廃止済) → 一般の証券口座でも、年間48万円までは非課税枠があるとされており、長期投資を意識して運用 → ただし、年間110万円を超える入金は贈与税の対象となるため注意 → なお、お年玉や祖父母からの贈与等で既に子ども名義で保有している資金については、基本的に贈与にあたらないとされています
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「毎月の黒字=すべて貯蓄 or 投資に回す」
住まいの理想像と現実のバランス
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間取り:4LDK(4人家族を想定)
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駐車場:3台分を希望(将来バイクや来客を見据えて)
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ガレージ:バイク・自転車の整備や雨天保管用に小型ガレージがあると理想
“今”だけでなく、“10年後、20年後の暮らし”も見据えてプランを描いていくことで、 納得感のある家づくりが可能になります。
まとめ:「家を建てる前に、家計を整える」
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家は人生最大の買い物ですが、焦って決める必要はありません。
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我が家のように“頭金から逆算”すれば、購入後も安心して暮らせます。
がんばりすぎず、でも手を止めない。
この積み重ねが、あなたの暮らしを変えていく──
そんな思いで、わが家もコツコツ続けています。